高級住宅路線・東急東横線5

13(TY13)、日吉(ひよし)Hiyoshi


2面4線の駅です。
外側が東横線、内側が目黒線専用になっています。
掘割の中にある駅ですが、
駅の上に駅ビルが覆いかぶさっているので、
事実上地下駅になっています。
駅勢圏が広く、東側の台地には慶應義塾大学があるので、
利用客はかなり多く、乗降人員は10万人を突破しています。
また、横浜市営地下鉄グリーンラインからの乗り換え客もあります。
しかし、特急は通過(通勤特急は停車)します。
西側は住宅地で駅前は放射状に区画整理されています。


日吉駅を出るとカーブになります。


目黒線との複々線になります。
内側が目黒線です。


くだり勾配からのぼり勾配になります。


カーブが続きます。


退避線が分かれると元住吉駅です。
なお、左手には元住吉検車区があり、
東横線の電車全般を管理している広い検車区があります。

12(TY12)、元住吉(もとすみよし)Moto-Sumiyoshi


2面6線の駅です。
西側から東横線上り通過線、東横線上り待避線、上りホーム、目黒線上り線、
目黒線下り線、下りホーム、東横線下り待避線、東横線下り通過線になっています。
東横線の退避待ちができる駅は、
自由が丘駅、この駅、菊名駅しかありません。
かつては停車駅の多い急行列車しか優等列車がなかったので、
これでもなんとかなったのですが、
現在は特急が出来たので、
本数の多い時間帯は苦しくなってきています。
元住吉駅は元住吉検車区の真上にありますが、
駅の構造上、直接検車区からこの駅に車両を回送できません。
高架化される前は武蔵小杉駅方向200メートルのところに駅があったのですが、
幅広い駅用地がとれなかったため、日吉駅方向にずらしました。
駅が開設した当初もこの位置に駅があったそうなので、
高架化で元の位置に駅が戻ったような形になっています。


元住吉駅を出ます。目黒線は元住吉検車区の線と合流するため、
一度地上におります。


東横線の上下線が合流します。


直線になり、スピードがあがります。
目黒線は地平で、2層式の複々線になります。


下り線から上り線への渡り線が入ると、再び上下線が離れます。


くだり勾配になります。
一方、目黒線はのぼり勾配になります。
かつてはここら辺に工業都市駅がありました。


東横線と目黒線が同じ位置になると武蔵小杉駅です。

高級住宅路線・東急東横線6

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